信州善光寺の石仏





 ここには、7〜8回訪れた。 JR信越本線長野駅の北 2kmにあります。
無宗派の仏教寺院で天台宗と浄土宗の寺院によって共同運営されています。

  本尊は古来より秘仏とされ、住職も見ることは許されておらず、飛鳥時代(552)の仏教伝来時に朝鮮百済から渡ってきた日本最古の仏像と云われています。
  本尊の姿を写したと云われる前立本尊は、阿弥陀如来の右に観音菩薩・左に勢至菩薩が一つの光背の前に立つ 「一光三尊阿弥陀如来像」で 7年に 1度公開されるようです。

  本堂は木造建築として奈良市の東大寺大仏殿・京都市の三十三間堂に次いで大きいとか。
その本堂下の、まっ暗な廊下を手探りで歩き、本尊の真下にある錠前に触れると極楽往生ができると云われています。・・・・・・・「お戒檀巡り

  善光寺信仰を象徴する伝説?「牛にひかれて善光寺参り」は、昔、強欲なおばあさんが、干していた布を牛が角にひっかけて行っいったので、追いかけていったら善光寺に着き、信心を取り戻したという内容で 「一生に一度は善光寺詣りを!!」 と多くの人々が参詣されたようです。 
善光寺参りは、予期しない思いがけない良い事があるのかも。


甲斐善光寺の石仏

伝説「牛にひかれて善光寺参り」の布引観音