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霊諍山の石神仏
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  JR篠ノ井線 姨捨駅から約 3Kmです。
姨捨駅から千曲川に向かって県道姨捨線を北上すると、大きな鳥居の下を通過します。
そして、すぐ左折する細い道があるので、その道をしばらく進むと左側に ”霊諍山” と小さな手作りの案内板があり、案内に従って細い道を進むと小さな工場の敷地にでます。

  工場の人に駐車の許可を得て、山道を 20分程登ると 小さな鳥居の先に 小振りですが近年新装した霊諍山本殿があります。
 (大鳥居から工場の敷地までは、かなり迷いながらの道のりでした。  近くに大雲寺があり駐車場入り口手前を左に入る ハイキング山道の 40分は少しキツかった。)

  その本殿の回りには修那羅山と同じように、義軌にこだわらず?、自由な発想?による特異な像形をした猫などの石神仏が百体ほどあります。
  修那羅山よりも少し大きめの像が多く、像容のおもしろさは甲乙つけがたい。
数々の石神仏は修那羅山とおなじように、信者達が願いをかなえてもらったお礼に奉納したものと伝えられてます。

このお山についての貴重な資料を上記工場の方から頂戴しました。
      ”更埴市霊諍山における土俗信仰について” を参照して下さい。

 ここから 20Kmほど南の東筑摩郡坂井村に修那羅山安宮神社があり、ここと同じような感じの石神仏が数倍の規模で祀られています。

  上記資料 ”更埴市霊諍山における....” から、このお山と関連が深いようです。 


修那羅山の石神仏